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つれづれ日記
2005年10月31日 「所用で岡山に…」

10月19日から29日まで用事で岡山に行ってきました。
ある工事の打合わせから完了までを見届けるという用事です。
その合間にスケッチもして、倉敷にも足をのばして
ふだんはめったに行かない美術館めぐりもしよう
と優雅に考えていましたが…
それどころではなく、何とか描けたのは2枚だけでした。


岡山城 塀重門 10月22日


30年ぶりという岡山国体と重なってしまって
どこも宿泊が満杯で、20〜30ヶ所位に電話をして
2泊くらいの予約が取れるという状態でした。

それを繰返して2〜3泊ずつ、転々と泊り歩いたところ
二食付で3898円というビジネスホテルがありました。

駅から歩いて15〜20分位?
路面電車で三つ目?の停車駅のすぐ近くです。

朝食はバイキング方式、夕食もご飯のお代り自由。
ロビーの彫刻や照明器具なども
少し古めかしいけれど立派。
部屋の設備もスペースも特に悪くなく、
窓からの眺めも良かったです。

駅から遠いのとちょっと建物が古いために
この値段なのでしょうか。

岡山市街地は、道路が碁盤の目のようになっていて
端から端まで直線に歩いて20〜30分位?でしょうか、
そこに20位?のビジネスホテルがあるようです。
国体の時はどこも満室でしたが、
今はどうなっているんだろうかと心配になってしまいます。

私が心配したからといってどうなるというわけでもありませんが
何となく日本経済の先行きが映されているような気がします。


岡山市街地を流れる西川 10月23日


2005年10月15日 「変わったアケビ」

ギャラリー喫茶『四季の花』をこよなく愛して下さる
お客さまのMさんにたくさんのアケビをいただきました。
小さいのや大きいのや、十の字状に実のついているものなど…

特に広いわけではなく、ごく普通のMさんのお庭ですが、
その場所をアケビがことのほか気に入ったのでしょうか、
二階のベランダまでぐんぐん伸びて、
花も咲き、鈴なりに実が育ったということです。

いただいた中に、バナナのような《房なりアケビ》がありました。



種が3粒しかない実は
描く前に私がスプーンですくって食べてしまったものです。

薄皮がはじけて種がひろがったものも甘いのですが、
はじける前の方が甘みが濃いように思いました。

実が割れはじめて、種が見えてきているものも
ほんのり甘いのですが、端っこに苦味が残っているようです。

ものすごく美味しいというものでもありませんが、
実が大きい割には少ない果肉からの甘味を口に含んで
種をぺっと吐き出す瞬間だけ
原始人になれたような気がするから不思議です。

こんなにたくさんのアケビを見たのも、
食べたのも初めて…
Mさん、ありがとうございました。