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つれづれ日記
2005年11月27日 「ハイキングが草刈りに…」

先週のハイキングに続いて、また今週も山歩きをしておけば
なくなりかけている山の体力もつくだろうし…と迷ったのですが
またまた寄居町の荒地の草刈りに行ってしまいました。

23日には草刈りを手伝ってくれるという友人と行きました。

9月に草の中からカリンと栗の実があらわれていたので
収穫できるかと期待していたのですが、時すでに遅く
地面に落ちて虫が食ったり、干からびたりしていました。
25日にはひとりで剪定に行きました。

植えた果樹は弱々しいのですが、
自然にはえてきた桑の木は何本もぐんぐん伸びて
来年には桑の木たちに占領されてしまう勢いなので
夏の日よけに二本を残して全部を切ることにしました。

桑の実のジャムをつくろうと大事に残しておいた木ですが
夕方、暗くなるまで、枝を切り、幹をきり、太くなった根元を
ノコギリでギコギコ切りまくり、ぐったり疲れました。

この日、近くの畑を見に行ったところ、
やはり草がぼうぼう、荒地になる寸前でした。

それで、やむなく27日の今日、
ハイキングのつもりを草刈りに変更したというわけです。

収穫は大きな柿の実と草の中から出てきたホウズキ。


柿の実はおいしく食べて、ホウズキは店に飾りました。


店の営業が1日から15日までの15日間なので
『あとの15日間は何をしているの?』とよく聞かれ、
『あとの15日間の方が疲れるんです。
お店のある営業期間中はあきらめて
あれこれ出歩かないから体は楽…』と答えると
半信半疑のようですが、ほんとにそうなんです。

今月は草刈りの他、庭仕事もきりがなく、
ノコギリや剪定バサミを使いそこねて
手指の生傷も絶えず
とくにハードな月の後半でした。


2005年11月19日 「久しぶりにハイキング」

久しぶりにのんびりハイキングに行ってみようと、
地図を眺めて、奥武蔵の
正丸峠から伊豆ケ岳に行くことにしました。

朝もゆっくり、8時半に家を出て
ひとりでのんびり電車にゆられ
正丸駅に10時に着いて、歩きはじめました。

8月以来の山歩きのため、足は重く
休みたいと思いつつも正丸峠を過ぎ、
尾根道でおにぎりを食べて一休み。

風が強く、寒い日でした。
針葉樹にまじってもみじの紅葉が色あざやか。


伊豆ケ岳は大勢の人でにぎわっていたので
頂上を素通りし、歩き続けました。

小さなピークをいくつか越えたところで
若者たちが鍋を囲んで食事をしていました。
そこでりんごを丸ごと食べて、また歩きました。

途中から下りる道があるだろうと思っていたのが甘くて
上り下りをくり返すばかり…。

のんびりハイキングだからと
不用意にもヘッドランプを持って来なかったし
腕時計も忘れてしまいました。

子の権現に着いたとき、
日が沈むまでにはまだ時間がある様子。
ここから吾野駅まであと5q、1時間20分。
明るいうちには駅に着けるぞ、やれやれと一安心。

谷川にそった下り道、民家の入口に
柚子が一袋100円で6袋ありました。
硬貨の持ち合わせがが500円だったので5袋買って
吾野駅に着いたのが午後4時でした。


家に帰って地図をよく見ると
ちょうど6時間のコースタイム。

おにぎり一個ずつ2回とりんごを食べた時の3回だけ、
しかも、そそくさと、休んだだけでした。
画材も持って行ったけれどスケッチどころではなく
紅葉も柚子も家で描いたものです。

近くの山、低い山と軽く考えていたけれど
やっぱり山は山、きちんとした持ち物で、
朝早く歩き始めないと…と改めて思ったことでした。


2005年11月10日 「いただきものの草バッタ」

お店を始めて、目に見えるもの、見えないもの
お客さまからたくさんのものをいただいております。
この写真の草バッタもそのひとつ…

遠くからいらして下さった知人のお友だちが、
八国山の散策の途中で手にいれたススキで
お店にいらしてから作られたバッタです。



他のお客さまも感心され、お食事のあとに
みんなで教えていただきました。

ススキの葉一本から一匹のバッタが作れます。

覚えたばかりのバッタ作りを、次の日から
早速、皆さんにお教えしたのですが、
すぐに覚える方、時間のかかる方、いろいろです。

おとなの草バッタ作りでも人さまざまなのですから
子どもの成長、学校の勉強…等々、
一律にはとてもいかないものだと改めて思ったことでした。