←2005年12月の日記 2006年2月の日記→ | はてなのもりへ戻る |
2006年1月22日 「八国山 雪の散歩道」 きのうは一日、雪。 きょうは八国山に行ってみようと思っていたら、不思議なことに、いつもより早く目がさめ、行ってきました。 左の写真が八国山の入口、右が尾根道です。子どものころから裏庭のように親しんでいるのに、標高がどれ位なのか今だにわからないでいます。 …ここまで書いて、インターネットで調べてみたら、すごいですねえ、『八国山標高差』の検索でわかりました。八国山の標高は89.4m、比高差30mとのこと.。比高差ってわからないけれど、標高差のことでしょうか? 尾根道から下って、広場の丘?です。 うれしいことに丘の上には芸術作品がありました。 きのう、雪がふっている中で、誰かが作って遊んだのでしょう。近くには雪だるまの倒れたのもありました。 また尾根道に上がって、西武園の駅近くの家が見える所から戻ってくる途中にある、わき道の坂です。 ひだまり広場から下りることに…。下りの途中に宙吊りの木がありました。 この線路の先は西武園の駅です。線路の左側に北山公園があります。以前はこの手前に踏み切りがあったのですが、閉鎖されてしまって、北山公園に行くのには、ぐるっと回らなければならなくなりました。 子どものころ、母といっしょに、叔母の家に行くのに歩いた、なつかしい線路です。 ここを出るとすぐに住宅地になります。今回は、八国山の約半分です。 次の機会には、将軍塚などのあるもう半分をご紹介させていただきます。 約1時間半の散策でした。 |
|
2006年1月16日 「ボロ市に行ってきました」 元気はつらつ78才 Oさんの楽しげな話しぶりに、ついついその気になって、世田谷のボロ市に行ってきました。 Oさんは三軒茶屋で生まれ育ち、ボロ市は娘時代以来とのこと…初めは30年ぶりということでしたが、話しているうちに60年ぶりくらいなのでは?と思えてきました。 三軒茶屋の駅前がりっぱになっているのに驚かれ、『浦島太郎になった気分』とのこと。 いっしょに早めの昼食をとり、『ここがボロ市の始まりですよ。それじゃあ、ここから別行動で…わたしはタクアンを買って、松陰神社にお参りし、そのまま歩いて三軒茶屋のお友達を訪ねますからね…』と、Oさんは先に歩いて、まもなく見えなくなりました。 私は、安くて面白そうなものがあったら、どっさり買って、お店に並べ、一儲けしよう?と、空っぽのリュックを背負っていきました。とくに欲しいものもなくて、メイン通りから外れたわき道で、1000円の小さな『こけし』を買い、ボロ市の外れで500円の割烹着を買いました。これが、その胸についていた模様です。(これを作った人はどれだけのお金がもらえたのでしょう) 静かな住宅地を歩いていると、お寺が見えました。世田谷のお墓と、東村山のお墓では違うのだろうかと入ってみると、そこは豪徳寺で、『伊井直弼公の墓』があるとのこと。 何ということか、炭焼き小屋であだ討ちをされた吉良家の殿様と勘違いをしていたことに、お墓の前で気がつきました。安政の大獄とか、桜田門の変とかで有名な伊井大老のお墓でした。いつも散歩をしているというボランティアガイドのようなご老人が、長い長い解説をして下さいました。 二代目の直孝?公が大阪城の開城でお手柄をたてて…武蔵の国の領主になり…その側室と、娘の亀姫とが今の豪徳寺のモトになるものを作られた…とか(聞き違い多々ありです) 三重の塔が建設中で、その費用が10億円とか…でした。 伊井家の墓に隣接して、江戸詰めで亡くなったご家来衆の墓もありました。長い年月を感じさせる墓石がずらり…樹木も古くてごりっぱ。 ボロ市の一角にあった代官屋敷で見た『白州門』から『白州跡』に挽き出される一般庶民と、偉い人の生活ぶりの違いとが連想され、何だか重苦しい気分になってきました。 井の頭線経由で帰宅途中、眠くて眠くて、頭も痛くなり、都会はやっぱり苦手…と、またまた思ったことでした。 こけしは クマさんのとなりに飾りました。 |
|
2006年1月5日 「今年も どうぞ よろしく!」 新年が明けて五日目になりました。 今日から、喫茶店『四季の花』が始まります。 毎月1日から15日営業の店なので、昨年は元旦から始めました。 東村山の中でもいちだんと閑静なところにある『四季の花』に お正月からいらして下さるお客様も少なく これなら休ませていただいてもさしつかえないと思い 今年はのんびりと年明けを過ごさせていただきました。 4日の夕方、買い物に行くまでは、元旦に、真向かいの母と 裏にひとり暮らしの叔母のところに行った以外、ずっと家の中でした。 何と、パソコン三昧の三日半でした。 あれこれ、いじっているうちに、思いがけずに 新しいことがやれるようになり、はまってしまっています。 今年、やりたいことがいくつかありますが、そのうちのひとつ 陶で人形を作ってみたいと思っているところです。 上の三人のうち、右の女の子を昨年、初めて作りました。 1週間後に左のふたりを…女の子は表情も形もちょっと固く 他のふたりはリラックスして作れたように思います。 陶の場合、大きいものは中をくりぬく… 大きな固まりだと中の空気が膨張して割れてしまうということも知らないで 縁あってお世話になっている先生に教えていただき作ることが出来ました。 他にもぼつぼつとやってみたいことがありますが…ままならず、でも やりたいことがあるということは、ありがたいことなのかもしれません。 喫茶店『四季の花』でも、みなさまとご一緒に、何かが始められたら いいなと思っておりますので、今年もどうぞ よろしく お願いいたします。 |